Armoise au Chanvre について


よもぎ蒸しとアロマトリートメントのサロン
『Armoise au Chanvre』は、2021年11月に東銀座の片隅でひっそりと始めました。


店名のArmoise au Chanvre (アルモアズ・オー・シャンブル)は、
フランス語で「Armoise」は「ヨモギ」、「Chanvre」は「麻」。『麻のなかのヨモギ』という意味です。

中国の荀子(思想家)による「蓬麻中に生ずれば、扶けずして直し」
この言葉から生まれた諺「麻の中の蓬」に由来します。

「麻」は、垂直に成長する植物。「蓬」は、枝が横にはる曲がりやすい植物。
蓬のように曲がりやすい植物でも、周りが垂直に成長する麻の中に入って育てば、自然に曲がらずにまっすぐに伸びていく。

『人は善良な人と交際すれば、自然と影響を受け善良になる』

そんな意味を持つ言葉です。

誰もが多かれ少なかれ、誰かの、何かの影響を受けて生きています。
置かれた環境や付き合う人達によって、良くも悪くもなってしまうものです。
様々な環境の中で、心と身体を本来の自分にとっての良い状態にして生きていくための場所として、アルモアズ・オー・シャンブルが存在できたら良いと思い、『Armoise au Chanvre』と名付けました。





アロマセラピストとして★


当サロンのHPをご覧いただき、ありがとうございます。

Armoise au Chanvre (アルモアズ・オー・シャンブル)のアロマセラピスト・Mamiです。

私がアロマセラピーと出逢ったのは、20年以上前になります。レモングラスのアロマオイルの香りに癒され興味を持ったのがきっかけです。その後も、趣味で勉強したり生活の一部として楽しんできました。
そして、数年前によもぎ蒸しと出逢い、よもぎに蒸され何も考えない「無」の時間の素晴らしさを知りました。この素晴らしさをもっと伝えたいと思い、友人や知人に薦めてきましたが、沢山の方々に支えて頂き、いろいろなご縁があり、よもぎ蒸しとアロマトリートメントのサロンをスタートすることになりました。

Mamiという名前は、麻の実と書いて、麻実(マミ)。
「麻の自然な風合いのように優しく強く大切に人生を歩んでほしい」と、そう名付けられた私にとって「麻」は、とても身近なものでした。

麻は、人類が栽培してきた最も古い植物のひとつだと言われています。茎や葉、実とあらゆるものが、人の暮らしの役に立つ万能な植物で、古代エジプトでは、リネンは ”Woven Moonlight(月光で織られた生地)”と呼ばれ、広く神事にも使用されていたそうです。何十種類もある麻は、日本でも、縄文時代から知恵を尽くして無駄なく使い、暮らしを支えてきた存在です。

麻にもいろいろあるように、それぞれの個性のなかで、自然体のあなたの良さをまっすぐに伸ばす。あなたが自分らしくいられるきっかけになれたなら、私にとって最高の幸せです。


Armoise au Chanvre - Mami